たまにデトックスするかのように筆を執る。
創業のこと
あれから何度か銀行に行っては事業計画の見直しと精査が繰り返されている。
計画書は資料も併せるとトータル10枚位になり、毎回コンビニで一枚50円のカラーコピーしているとちょびちょびと財布が軽くなっていく。
次回くらいにはやっと申請段階まで行けそうだ。
行員さん曰くこのエリアでのモデルケースが無いので何とも言えないとのことだったが、確かにそのとおりである。
なんとか審査通って着工する位までいけば心持も少しは軽くなりそうだ。
いや、逆にもっと追い込まれる可能性ある。
人たらし
先日クライアントさんとMTGの際に
「影山さんは『人たらし』です」
って言われて、耳馴染みが無い言葉だったしなんとなく『~たらし』って言葉がネガティブな印象を受けたので一瞬戸惑った。
だが、すぐに『誉め言葉ですよ、ググってみてください』と言われて、遅まきながらも先刻ググってみるとかなりの褒め言葉だったということが分かった。
人たらしって良い意味?それとも悪い意味?と思う方へ。今回は人たらしとは?という意味の部分から、仕事や私生活での特徴につい…
愛されようと頑張ってるなんてことは無いんだけど、それでもいつも他者への敬意と感謝は忘れないようにしている。
仕事も、貰った金額以上のものを還せるように心掛けている。
それでもまだまだ脇が甘いと猛省することもある。
が、こうやって愛してくださる方々がいて本当に嬉しい。
ちょうど京都のスタジオラグの中尾さんに求心力の話もされたりと、最近は身に余る誉め言葉に囲まれ全力で照れている。
もっと精進せねば。
そういえばクライアントさんと打ち合わせした時サプライズでこんなの見せられました。愛しか感じない。信じられん。 pic.twitter.com/uBvvAXGnLk
— 影山ケンジン㌧ (@heartleafkk) June 22, 2019
取材
長野県箕輪町が今、街を総じてフェンシングを大プッシュしている。
将来を有望された選手も在住していたり、町とフェンシングをコラボしたウェアがリリースされたりととにかく熱量がすごい。
そんな折、友人の営む飲食店主催のイベントの企画の一環でフェンシングを題材にした楽曲を提供したのだが、その繋がりで先日新聞の取材を二社ほど同時で受けた。
オフラインで事業を拡大しようと色々と奔走して二年くらい経つが、まだまだ僕の事業の認知は少なく、繋がった方々には
「音楽事業をやってる方がこの地域にいるなんて知らなかった」
と、初見でほぼ確実に言われる。
最近はローカル誌に広告を出すことも始め、少しづつシェアを拡げる投資もするようにしている。
認知度が低いということなのでアテンションに尽力しなければいけない。
というのと同時に、もっと認知度が高まれば需要も増えてくる予感もすごくしている。
おかげさまで最近は口コミでクライアント様まで繋がることもしばしばあり、創業と上手くケミストリーさせていきたい所存。
土日
今までの仕事柄、週末に家族と過ごす時間はそれほど多くは無かった。
特に土曜日は妻が勤めに出てしまうため、保育園が休みの息子と二人きりで夕刻まで過ごす。
日曜日は何もなければ家族三人( + ニャンズ)で庭の手入れなどする。
平日とは違って賑やかな量販店で買い物したりする。
人が多くて色々とコスパは悪いが、これはこれで幸せを感じる。
なんというか、週末がこんなに有意義だと感じたのは初めてかもしれない。
まあ、仕事や予定が立て込むと結局ゆっくりもしていられなくなるのが現実だが、もし店がうまくいけば、それこそしばらくは休みなく働くだろうことが予想される。
なので、今のこの有意義さを今のうちに存分に味わいたい。
今年も半分終ろうとしている。
あと半年が勝負だ。